イベント案内
世界最古の長編小説『源氏物語』が書き始められてから、今年で千年を迎えます。
また、京都では、初めて映画が上映された映画黄金時代の幕開けから百年になります。
そして映像産業は、この十年の急激なIT時代の影響で、
インターネット配信など、多くの人にアピールする手段を得ました。
一人ひとりが世界に向けて情報発信を行うことが日常的となり、
作り手と受け手との関係も大きく変わってきています。
当カンファレンスでは物語を絵巻物で表現した時代から、
インターネット配信による表現への変遷をたどり、
クロスメディア時代において
コンテンツ産業はどう発展するのかを探ります。
- 日時
- 10月19日(日) 午後3時〜6時
- 場所
- 東映京都撮影所
- 定員
- 200名(先着順、定員になり次第締め切ります。)
※事前申込が必要です。
※ご来場の際には、当日までにお送りします参加証をご持参下さい。 - お申込み方法
- 〒番号・住所・氏名・連絡先TELを下記宛FAXにてご連絡ください。
メールでもお申込みいただけます。
参加証をお送りいたしますので当日ご持参ください。
FAX申込用紙はコチラから→
お問合せ:太秦フェスティバル実行委員会事務局
(京都府商工労働観光部ものづくり振興課内)
TEL:075-414-4853、FAX:075-414-4842
e-mail:e-mailはコチラ»
プログラム
【講演】 千年の時を超えて-源氏物語の表現世界-(仮題)※源氏物語絵巻模写に携わった経験から、源氏物語の表現世界についてお話いただきます。
加藤 純子氏(文化財模写)
【対談】 映画100年 その魅力を語る(仮題)※映画史に残る数々の名作を通し、映画の担う役割や社会に及ぼした影響、また映画人の熱い想いを語っていただきます。
○対談者
中島 貞夫氏(映画監督 NPO法人京都映画倶楽部理事長)
松原 信吾氏(映画監督)
○進行役
北野 圭介氏(立命館大学映像学部教授)
※映画・映像の社会的役割と、コンテンツ産業のこれからを探ります。
○パネリスト
溝口 浩二氏(株式会社ニワンゴ取締役、ニコニコ動画の配信)
林 海象氏(映画監督、京都造形芸術大学教授)
兼﨑 涼介氏(映画監督、ネット配信用映画「メタル侍」監督)
○コーディネーター
細井 浩一(立命館大学 映像学部教授)
主催:太秦フェスティバル実行委員会<委員長:中島 貞夫>
協力:クリエイティブ・インダストリー・ショーケースin関西2008実行委員会
講師プロフィール
加藤 純子(かとう じゅんこ)氏【古典・文化財模写】
<主な経歴>
東京藝術大学日本画科第三研究室修了。国宝、重文をはじめとした数々の現状模写・復元模写を手がけ、2003年以降、国宝「源氏物語絵巻」の復元模写に中心となって取り組む。「蓮生」「関屋」「柏木二」「鈴虫一」「鈴虫二」「夕霧」「御法」「宿木一」「宿木二」の九図を担当。
【映画監督、NPO法人京都映画倶楽部理事長、京都映画際総合プロデューサー】
1959年、東京大学文学部卒業、東映入社後、京都撮影所助監督。田坂具隆、今井正、マキノ正博、沢島忠に師事。1964年、「くノ一忍法」にて初監督。1967年フリーに。(映)「日本暗殺秘録」「日本の首領」シリーズ、「序の舞」「極道の妻たち・危険な賭け」等監督作品多数。1966年「893愚連隊」にて監督協会新人賞、1985年、インド映画祭監督賞受賞。
【映画監督】
松竹大船撮影所に助監督として入社後、1981年、「なんとなく、クリスタル」で監督デビュー。1986年に「青春かけおち篇」を監督した後、テレビドラマの世界に活躍の場を移し、1995年「せつない春」、1998年「奈良へ行くまで」で民放祭最優秀作品賞、2002年、新春ワイド時代劇「壬生義士伝/新撰組でいちばん強かった男」で橋田壽賀子賞受賞など、数々の受賞作品を手がける。最新作は2008年、「築地魚河岸三代目」。
1963年大阪府生まれ。ニューヨーク大学大学院映画研究科博士課程中途退学。
新潟大学助教授を経て、現在立命館大学映像学部教授。著書に『ハリウッド100年史講義』、『日本映画はアメリカでどう観られてきたか』。論文に「<タブロー>と<仮面>の間 日本映画を再理論化するために」(「思想」、岩波書店、2007年5月号)などがある。
1998年、ドワンゴ入社。当時社員5名の頃にjoinし、エンジニアとしてネット対戦システム、携帯コンテンツ配信システム開発などを経験。2005年、株式会社ニワンゴ設立に伴い技術担当取締役に。ニコニコ動画のコーナー「ニコニコ市場」の企画・立ち上げを行った。
林 海象(はやし かいぞう)氏【映画監督、プロデューサー、京都造形芸術大学映画学科学科長、(株)映像探偵社代表取締役】
1985年、製作・脚本・監督を自らが手がけた「夢見るように眠りたい」でデビュー。国内外で高い評価を得る。代表作に「私立探偵濱マイク」シリーズなど。現在は川崎を舞台にしたメディアミックスプロジェクト「探偵事務所5」が始動中。2009年には探偵事務所5劇場版最新作「THE CODE」の公開を控えている。
【映画監督】
多摩美術大学卒。2000年東映京都撮影所入所。助監督として、映画「Red Shadow 赤影」「TANKA」テレビ映画「科捜研の女」「白虎隊」「天と地と」を担当。2007年所内公募に応じて企画応募し、「メタル侍」を監督。2008年3月までの3回に分けて13話全てを脚本監督する。
【立命館大学 映像学部教授】
専門は経営学、コンテンツ産業(創造産業)論。モバイル通信とコンテンツ分野を活用する地域振興プログラムなど、文理融合系の産学協同研究を数多く推進。立命館大学アートリサーチセンター副センター長、文科省グローバルCOEプログラム「日本文化デジタル・ヒューマニティーズ拠点」メンバーほか、学外では、日本デジタルゲーム学会副会長、デジタルアーカイブ「石川新情報書府」監修委員長、ゲームアーカイブ・プロジェクト代表などを歴任。
